色は経験の量とは関係しない
乳首や乳輪の色が濃いことを、性的な経験の多さと結びつける言い方が昔からあります。根拠はありません。色の濃さを決めているのはメラニンの量で、これは体質と、ホルモンの変化と、摩擦や紫外線などの刺激によって変わります。誰と何をしたかとは無関係です。
この俗説が厄介なのは、本人が気にするだけでなく、パートナーから言われることがある点です。言われた側は反論しにくく、そのまま思い込みが残ります。事実として関係がない、というところだけ持っておいてください。
色が変わる主な要因
| 体質 | もともとのメラニンの量。肌の色と連動することが多いです |
|---|---|
| 妊娠・出産 | ホルモンの変化で濃くなります。授乳期に最も濃くなり、その後ゆるやかに戻ることがあります |
| 月経周期 | 時期によってわずかに変わることがあります |
| 摩擦 | 下着が長期間こすれると色素沈着が起きることがあります |
| 加齢 | 年齢とともに濃くなる方も、変わらない方もいます |
いずれも自然な変化です。ただし、片側だけ急に色が変わった、ただれや湿疹を伴う、といった場合は体質の話ではないので、乳腺の診療科または皮膚科でご相談ください。
薄くしようとすることについて
色を薄くするとうたう美容目的のクリームや施術があります。乳首と乳輪は皮膚が薄く、刺激の強い成分でかぶれや炎症を起こしやすい部位です。使う場合は、まず目立たない場所で試し、赤みやかゆみが出ないことを確かめてからにしてください。
当サイトの施術は美容や色の改善を目的としたものではなく、色に変化を与えるものでもありません。オイルを使ったマッサージとして行うものです。
見られたくない場合
色を理由に施術の内容が変わることも、お断りすることもありません。こちらから色について何か言うこともありません。それでも見られたくないという場合は、明かりを落とす、タオルをかけたまま進める、下着を着けたままにする、視線を外す、といった形で調整できます。
「見ないでください」「色のことは言わないでください」と先に伝えていただければ、その通りにします。伝え方は希望とNG・途中中止に、初めての方の不安は初めての方へにまとめています。
色についてのよくある質問
乳首の色が濃いのは経験が多いからですか?
関係ありません。色を決めているのはメラニンの量で、体質・ホルモンの変化・摩擦・紫外線によって変わります。
出産後に濃くなりました。戻りますか?
授乳期に最も濃くなり、その後ゆるやかに戻る方もいれば、そのままの方もいます。どちらも自然な経過です。
色を薄くするクリームは使ってもいいですか?
皮膚が薄い部位なのでかぶれることがあります。目立たない場所で試してからにしてください。当サイトの施術は色に変化を与えるものではありません。
色を見られたくありません。
明かりを落とす、タオルをかけたまま進める、視線を外す、といった指定ができます。色について言わないでほしい旨も先に伝えられます。