快感・くすぐったさ・痛みは連続している
乳首に触れられたときの感覚は、快感、くすぐったさ、痛みのどれかにはっきり分かれるわけではありません。同じ刺激が、条件によって別のものとして受け取られます。よくあるのは次のような移り変わりです。
- 軽く触れられた瞬間はくすぐったく、続くうちに落ち着いてくる
- 気持ちよかったものが、強さが上がった途端に痛みに変わる
- 乾いた指では痛く、オイルがあると痛くない
- 自分で触ると何も感じないのに、他人に触れられるとくすぐったい
これらはどれも異常ではありません。境目が動くこと自体が、この部位の性質です。
くすぐったさは緊張のサインであることが多い
くすぐったさが強く出ているとき、多くの場合は身体が身構えています。次に何をされるか分からない状態では、皮膚感覚が警戒側に振れ、軽い接触でも過剰に反応します。これは「感じない」のではなく、「まだ受け取れる状態になっていない」という状態です。
この場合、乳首から遠い場所(背中、腕、鎖骨のまわり)から時間をかけて触れていくと、くすぐったさが薄れていくことがあります。順番を飛ばして最初から乳首に触れると、くすぐったさのまま終わってしまいます。当日の流れで背中側から始めているのは、この理由からです。
痛みが出たときは条件を変える
痛みが出るのは、強すぎるか、乾いているか、先端に圧が集中しているかのいずれかであることがほとんどです。痛みを我慢して続けても慣れることはなく、その日の感覚が痛みに固定されてしまいます。
対処としては、強さを下げる、オイルなどで滑りをよくする、乳頭の先端ではなく乳輪の外側や根元側に圧をかける、という3つがあります。この3つを試して痛みが消えるなら、感じないのではなく条件が合っていなかったということになります。詳しくは乳首が痛いときで書いています。
感じ方は伝えないと合わない
強さや速さの好みは人によって違うので、伝えなければ合いません。ただ、行為の最中に細かく指示するのは負担が大きく、相手の様子を気にして言えなくなることもあります。
そのため、始まる前に決めておく方が現実的です。「今の強さのままで」「乳輪の外側まで」「痛かったら止めます」の3つを先に決めておくだけで、途中で言葉を探す必要がなくなります。パートナーへの伝え方は彼氏・パートナーへの伝え方に、当日の指定のしかたは希望とNG・途中中止にまとめています。
感じ方についてのよくある質問
くすぐったいだけで気持ちよくありません。
身構えているときに出やすい反応です。乳首から遠い場所から時間をかけて触れていくと薄れることがあります。順番を飛ばすとくすぐったさのまま終わりやすくなります。
途中まで気持ちよかったのに痛くなりました。
強さが上がったか、滑りが足りなくなったことが多いです。強さを下げる、オイルを足す、先端ではなく乳輪側に圧をかける、のいずれかで変わります。
自分で触っても何も感じません。
自分で触れる場合は次に何が来るか分かっているため、反応が出にくくなります。他人に触れられたときと同じにはなりません。
感じ方が日によって違います。
月経周期や体調、緊張の度合いによって変わります。一定であるほうが珍しいと考えてください。